Walmartの新たな配送サービス「Go Local」

経済
世界最大手の小売チェーン、ウォルマートがまた新しいサービスを始めるそうです。
気になりますね!
小売の巨人が打ち出すサービスには目が離せません。
(8月25日の日経新聞より抜粋)
Walmart 配送サービス「Go Local」をローンチ

アメリカの小売大手ウォルマートは8月24日、中小など小売り各社の商品を消費者に運ぶ
配送サービス「GoLocal(ゴーローカル)」提供すると発表した。
2021年末までに提供を始める。
新型コロナウイルス禍で培った配送ノウハウを外販し、新たな収益源に育てる。

今回のサービスは、Amazonが物流拠点やECプラットフォームの提供で中小企業を囲い込む
動きに対抗するものである。

・消費者から加盟企業に入った注文の情報がプラットフォーム上でウォルマートに通知される。

・同社はドライバーを派遣し、食料品や雑貨、大型商品などを消費者に届ける。
(2時間以内の即日配送から2日間の配送まで対応)

・サービスはホワイトラベル(相手先ブランドでのサービスの提供)で、同社ブランドの
車両による配送は行わない。自社の従業員のほか、ギグワーカーや他の配送会社も配送を担う。

注目なのは、ウォルマートはプラットフォーマーということ。
自社の従業員が配送を行うことはあっても商品は他店のもの、トラックの看板は
配送業者のもの。

ウォルマートは米国民の9割を半径10マイル(16キロメートル)圏内におさめる4,700店の
店舗網を武器に即日配送を可能にしてきた。「地域のベーカリーから全米展開する自動車
用品店まで、あらゆる規模や分野の加盟店に効率の良い配送サービスを提供する」ことを
目指す。すでに複数の企業と契約を結んでおり、さらに加盟店を増やす。

ゼネラル・モーターズ(GM)傘下の自動運転スタートアップ「Cruise」や、ドローン配送
のDroneUpなどの出資先企業の技術も活用する。同社は「(配送拠点から家庭までの)
ラストワンマイルの実現へ破壊的技術を組み合わせる」と述べた。様々な規模や形態の
配送を通じて、ノウハウをさらに強化する狙いもある。

ウォルマートは経済再開でネット通販が伸び悩む中、企業向けサービスの拡充を進める。
7月にはEC関連のシステムを中小企業などに販売すると発表した。
一方、アマゾンも同社のECサイト「マーケットプレイス」に出店する企業以外にも
経済圏を広げている。アマゾンは7月、ECサイト構築のビッグコマースを利用する
企業向けに物流センターの提供を始めると発表した。

コロナ禍で、Walmart VS Amazonという対抗軸がより顕著になってきたように感じます。
「アマゾンが米小売り首位の座をウォルマートから奪った」。
先週のニューヨーク・タイムズでは、年間売上高でアマゾンがウォルマートを初めて抜いた
ことを報じています。

過去1年の株価チャートはこちらです。↓

アマゾンは、直近の決算で売上高とガイダンスをミスって少し株価は下げました。

アメリカという国は、GDPに占める個人消費の割合が7割と内需国家です。
小売の売上高や動向はとても気になります。

以上、

今日もお読みいただきありがとうございました。
本記事は、日経新聞の情報をもとに作成しております。

タイトルとURLをコピーしました